天然オリゴ糖
●天然オリゴ糖について紹介しています。
●天然オリゴ糖について紹介しています。

よく、健康食品関連の話で『オリゴ糖』という言葉を耳にすることがあると思います。そして、オリゴ糖は体に良いという話も聞くと思いますが、具体的にどのような効果があるか分からない人が多いと思います。単純に砂糖の一種と思っている人も少なくはないでしょう。まずは天然オリゴ糖の話をする前に、そもそもオリゴ糖がなんなのか説明します。オリゴ糖は、その名の通り糖類の一種であり、ブドウ糖や果糖などの単糖類が、2〜10種類結びついて構成されています。オリゴ糖が発見されたのは100年以上も前の1899年、パスツール研究所のティシエにより、健康な母乳栄養児の便からビフィズス菌の分離を行った事がきっかけで腸内細菌の研究が進み、そして母乳中のビフィズス増殖因子と呼んでいた物がオリゴ糖であることが発見されたのです。私たちが日常の料理などに使っている砂糖の主成分は2種類の単糖が結合してできた「ショ糖」と呼ばれているものですが、これも実はオリゴ糖の一種なのです。つまり、あまり知らないと思われていたオリゴ糖ですが、私たちにとって非常に身近な存在としてあったのです。しかし、現在では効能などの違いにより、ショ糖など二糖類と呼ばれるオリゴ糖と、それ以外のオリゴ糖とは区別されることが多くなりました。主に、後者を「オリゴ糖」と呼ぶようになりました。

天然オリゴ糖を含め、オリゴ糖にはたくさんの種類があり、それぞれによって効果も違っ てきます。その中でも共通する効果がいくつかあるので紹介します。まずは 「甘味が少ない」という点です。砂糖と比べて甘さは1/2程度の場合が多く ほのかな甘味しかないので、料理の味付けの邪魔をせず調理などにも使 うことが可能です。次は、「カロリーが低い」という点です。カロリーは砂糖の1/3〜1/2程度と低く、体内に吸収されにくいという性質もあるので実際に吸収されるカロリーはかなり低くなります。ダイエット中の人には心強い味方となりますね。また、体内に吸収されにくいというのは「消化吸収が鈍い」ということで、胃や小腸などで吸収されない、食物繊維のような性質を持っています。このため体内へそのまま吸収されることがなく、血糖値の上昇が緩やかになります。「虫歯の原因になりにくい」という点にも注目です。虫歯の原因であるミュータンス菌の増殖に関与しないので、砂糖を含む食品に比べて虫歯になる確率が低下するのです。そして、「腸内ビフィズス菌の栄養源となる」という点があります。体内で消化吸収されずに大腸まで届くことで、それをビフィズス菌が栄養源とできるのです。善玉菌が増殖することで悪玉菌が減少し、便秘や肌荒れ予防に効果があります。